LINE公式アカウント、今すぐ始めるべき3つの理由
こんにちは、ますみんです。
LINE公式アカウント、持っていますか?持っていると答えたあなたは、活用していますか?
Beanstalkのクライアント様には40代以上の女性が多いのですが、LINE公式アカウントについては、開設したは良いけれどどう使えば良いのかわからない、というご意見をよく聞きます。
そこで今回は、なぜLINE公式アカウントをすぐに始めたほうが良いのか、ポイントを絞ってお伝していきます。
1. LINEは日本最大のSNS
2022年6月現在、LINEは日本最大のSNSです。単にアカウントを持っている人が多いというだけではなく、実際に使っている人(アクティブユーザー)がダントツで多いのがLINEです。
SNS | ユーザー数 | 人口比率 | ユーザー層 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
LINE | 9200万人 | 76% | 10~60代までの全世代・幅広い | 全世代で抵抗なく利用されている すでに生活に欠かせないインフラツール |
Youtube | 6900万人 | 57% | 年齢性別を問わず・幅広い | 動画のため、長尺でも見てもらいやすい SEOに強い コロナ禍で需要がさらに伸びた |
4500万人 | 37% | 平均年齢36歳・コア層は20代 | リアルタイム発信力が強い 短文のコミュニケーション いわゆる「バズる」現象が起こりやすい | |
3300万人 | 27% | 10代20代が半数・40代女性多い | ビジュアル重視/雑誌・チラシのような感覚 ハッシュタグ文化を作った | |
2600万人 | 21% | 登録者は30代が多いが、利用者は40〜50代 | 実名登録の信頼感・安心感 ビジネスでの活用に強い 文章のみ、写真・動画など、自由度が高い | |
Tiktok | 950万人 | 8% | 10代と20代が半数以上を占める | 短尺動画中心 さらっと投稿・さらっと見る、時間をかけない |
各SNSにはそれぞれの特徴と良さがありますが、LINEの強みはなんといってもその圧倒的な利用者数です。
LINE公式アカウントを使うと、この桁違いに多い LINEユーザーに、あなたのビジネスをアピールすることができます。
2. 繋がりやすさと開封率の高さ
繋がりやすい
上でも述べたように、今やスマホを持っている日本人のほとんどがLINEを使っていると言っても過言ではありません。
すでに生活に中に入り込んでおり、大切な連絡手段になっています。もうLINEは水道・ガス・電気に並ぶインフラだと言っても過言ではないかもしれません。
みんなが使い慣れているツールなので、操作が難しいのでは、などという心配が少ないですね。
また何と言っても最大のポイントは、つながること自体への抵抗が少ない、ということです。
メールアドレスや本名などの個人情報を入力する必要もないですし、長いフォームにだらだらと書く必要もありません。タップするだけで済んでしまうので、登録に対するハードルがとても低いのが特徴です。
LINEを使えば、より多くの見込み客とつながることができるでしょう。
開封率が高い
開封率とは、届いた情報を読者が実際に開封してくれた率を指します。
登録してもらって情報を送っても、読んでもらわないと意味がありませんね。
公式LINEアカウントと同じような仕組みで、こちら側から見込み客となる方へ、知ってほしい情報を送るツールに、メールマガジン(メルマガ)があります。
メルマガとLINE、どちらを始めよう…と思っている方は、ぜひこの開封率)に着目してみてください。
メルマガの開封率は、平均して15%。熱心な読者で30%ほどと言われています。
対してLINE公式アカウントの開封率は、平均60%です。通知が表示されるのでパッと見てメッセージが届いていることがわかるため、開封してもらいやすいのです。
またLINEは毎日使うというユーザーが8割以上になります。日常的に使うツールであることが抵抗を減らしており、開封率の高さにも結びついているのでしょう。
無料で始められる
LINE公式アカウントは、無料で開設することが可能です。プランによって使える機能に差がなく、無料プランでも有料プランと同じ機能が利用できます。
無料と有料の違いはひとつだけ。1ヶ月に配信できるメッセージの数です。無料で送ることができるのは1ヶ月1000通まで。
フリープラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
---|---|---|---|
月額料金 | ¥0 | ¥5,000 | ¥15,000 |
無料メッセージ数/月 | 1,000通 | 15,000通 | ¥45,000通 |
追加メッセージ/1通あたり | 不可 | 5円 | 〜3円(場合による) |
1吹き出しで1メッセージとカウントされるので、一度の配信で【テキスト+画像+スタンプ】というような配信をする場合は3メッセージとカウントされます。
- 1週間に1回配信する
- 1配信で3メッセージ配信する
と仮定した場合、友達一人当たりのひと月の配信数は3×4=12通となります。友達の数が80名以下であれば、フリープランで十分、という計算になりますね。
すでに顧客が多く、月間1000通では足りない、という方は有料プランになりますが、起業スターターや、これからLINE公式アカウントを始めたい、という場合は、まずは無料で始めてみることをおすすめします。
まとめ
LINE公式アカウントは、より多くの人により手軽にメッセージを届けることができるツールだということがわかりました。
これからビジネスを始めようという方、今から本格的に集客に力を入れたいという方は、使わない手はないでしょう。むしろ使わない理由がないと言っても良いと思います。
LINE公式アカウントは「使うか・使わないか」というところで迷うのではなく、ぜひ使っていただきたいと思います。その上で「どう活用していくか」を考えていくことが重要です。
私もLINE公式アカウントを導入していて、運用のポイントや事例について配信しています。もし導入の仕方がわからない、またどうやって運用したら良いのか、などと迷うことがありましたら、ご参考になさってくださいね。